今岡 誠いまおか まこと

現千葉ロッテ 一軍ヘッドコーチ

「自分が輝くために、とにかくやってみろ! 学ぶべきことは、失敗の向こうにある」

プロフィール


兵庫県出身の元プロ野球選手、現千葉ロッテマリーンズ二軍監督。1997年に東洋大学からドラフト1位(逆指名)で阪神タイガースに入団。「天才」という言葉では足りないほどの非凡な打撃センスを有し、首位打者(2003年)や打点王(2005年)のタイトルを獲得。アグレッシブな姿勢でチームを牽引し、2度のリーグ優勝に大きく貢献する。2005年のシーズン147打点は、日本プロ野球歴代3位の記録。

また、肩が強く、身長185cmと大柄でありながら、二塁手としてゴールデングラブ賞も受賞。2003年のオールスターゲームファン投票で、史上最多となる1,588,712票を獲得するなど、阪神ファンはもちろん、多くのプロ野球ファンに愛されるレジェンドであることは言うまでもない。
感じるままに生きてきた今岡の、感じるままに綴られる言葉。そして、感じるままに生きてきた今岡の、感じるままに生み出される流儀。そこには、私たちの世界を広げてくれるような、まだ見ぬ世界が待っている。



経歴


1974年、兵庫県宝塚市生まれ。
小学校では「小浜タイガース」、中学校では「宝塚シニア」の一員として活躍を見せる。PL学園高等学校へ進学後、3年春には「第64回選抜高等学校野球大会」に出場し、ベスト8に進出。東洋大学進学後は1年春に本塁打と打点の2冠王に輝き、遊撃手としてベストナインに選出される。1996年には、東都大学リーグ史上9人目となる通算100安打を達成し、2度目となるベストナインに輝く。

また、「IBAFインターコンチネンタルカップ」をはじめ、国際大学スポーツ連盟(FISU)主催の「夏季ユニバーシアード」、アトランタオリンピック予選を兼ねた「日米大学野球選手権大会」など、日本代表として国際大会にも数多く出場。アトランタオリンピックでは打率.435をマークし、2試合連続のホームラン(予選リーグのイタリア戦、準決勝のアメリカ戦)を放つなど、日本の銀メダル獲得に大きく貢献する。

1997年 ドラフト1位で阪神タイガース入団。ルーキーイヤーから98試合に出場する。
2002年 二塁手レギュラー勝ち取り、1番打者に固定。セ・リーグ5位となる打率.317をマークし、ベストナインに輝く。
2003年 プロ野球史上初となる2試合連続・初球先頭打者ホームランを記録。首位打者(打率.340)、ゴールデングラブ賞(二塁手)を獲得するなど、18年ぶりとなるリーグ優勝に貢献。
2004年 岡田彰布監督のもと、選手会長に就任。プレーはもちろん、言葉や振る舞いによってチームを牽引する。
2005年 日本プロ野球歴代3位となる147打点を記録し、藤村富美男氏の球団記録を更新。打点王のタイトルを獲得するなど、リーグ優勝に貢献する。
2010年 ロッテに入団し、おもに代打やDHで起用。クライマックスシリーズでは移籍後初本塁打を放つなど、シーズン3位からの下剋上日本一に貢献。
2012年 選手兼打撃・守備コーチとなり、頼れる兄貴として若手の育成・サポートにも貢献。同シーズン限りで、現役を引退。
2013年 日刊スポーツ評論家、毎日放送の野球解説者として活動を開始。
2016年 阪神タイガース二軍打撃兼野手総合コーチに就任。
2018年 千葉ロッテマリーンズ二軍監督に就任。
2021年 一軍ヘッドコーチへ配置転換。

通算成績<大学>

通算89試合
335打数100安打 73打点 12本塁打 打率.299

通算成績<NPB>

通算1,309試合 
4,607打数1,284安打 594打点 122本塁打 17盗塁 打率.279 出塁率.325

獲得タイトル・表彰<大学>

ベストナイン(1993年春季、1996年秋季)

獲得タイトル・表彰<NPB>

首位打者(2003年)
最多打点(2005年)
JA全農Go・Go賞 好走塁賞(1999年4月)
ベストナイン(2002年、2003年、2005年)
月間MVP(2002年4月、2003年7月、2005年9月)
ヤナセ・阪神タイガースMVP賞(2002年)
サンスポMVP特別賞 (2002年)
報知プロスポーツ大賞(2003年)
ゴールデングラブ賞(2003年)
オールスターゲーム優秀選手賞(2005年 第2戦)
最優秀JCB・MEP賞(2005年)



今岡 誠

逸話やエピソード

2005年に樹立した、日本プロ野球歴代3位となるシーズン147打点。今岡自身も「ミラクル」と呼ぶ記録であるが、どんなことがあっても頑張り続ければ、「奇跡」は誰にでも起こるものだと語る。

ルーキーイヤーから活躍を見せ、レギュラーに定着したものの、その後は不振による苦しい時期を経験。チームも4年連続最下位というなかで、星野仙一監督が就任したことは、今岡にとってのターニングポイントと言えるかもしれない。星野は初めてのミーティングで「優勝」という言葉を口にし、最下位から抜け出せない阪神タイガースの選手たちに「やればできる」という言葉をかけ続けた。その言葉や姿勢に奮起した今岡は、常識が通用しない規格外の記録・記憶を刻み、大きく覚醒したと言える。

現役時代、監督が口にしていた「とにかくやってみろ」という言葉。指導者となった今岡は、選手たちにも同じ言葉をかけている。選手に教えること=全体の1割というルールを掲げ、指導者として探求を重ねる姿。そこには、選手や兼任コーチ、野球評論家として歩むなかで感じてきた、ありのままの熱い思いが凝縮されている。

豊かな経験から繰り出される、豊かな表現。「失敗を恐れるな」ではなく、「失敗は絶対にする」という表現もまた、今岡らしい。そうした一つ一つの言葉には、選手はもちろん、私たちの視野を広げてくれるような出会い、私たちに刺激を与えてくれるようなスパイスが隠されている。


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