星稜高校時代に甲子園で5打席連続敬遠を受けた際の対応から、読売ジャイアンツでのプロ野球選手として躍、そしてニューヨークヤンキース時代まで、同氏の紳士ぶりは誰もが認めるところである。
本著書は,左手首骨折という大怪我を負った2006年オフに書かれたもので、仏教用語をタイトルに用いているが、内容は非常に分かりやすく同氏の野球に対する真摯な考え方が伝わってくる。
野球好きの人には有名な、長嶋茂雄氏とマンツーマンで素振りをするエピソードのような、日々のたゆまぬ練習や努力の積み重ねこそが、長年の活躍を支えていたのだと改めて感じ入った。


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